令和4年度第1回市民ボランティア講座
シンポジウム「咲顔溢れる社会を目指して」&映画「咲む」上映会
・日時 令和4年5月15日(日)13:30~16:15(開場13:00)
・座席 全席指定 ※同一グループは続きで座席予約可能。、同一グループではない方とは1席空けて予約。
・チケット 高校生以上 1,200円/小中学生 500円/未就学児 無料
販売所:EN-RAYホール チケットセンター
販売開始:令和4年4月15日(金)午前9時
・内容 【第一部】シンポジウム「咲顔(えがお)溢れる社会を目指して」(13:30~14:10)
若きろうの女性を主演とし、きこえに関わらない人間同士の交流を描いた映画「咲む」の上映に先駆け、年齢や障がいに関わらず誰もが“咲む”=笑顔 で暮らすことができる社会について、障がい当事者や支援者の視点からお話いただきます。
《シンポジスト》
五十嵐 真幸 氏(カムイ大雪バリアフリー研究所)
生まれつき障がい(骨形成不全症)があり、カムイ大雪バリアフリー研究所等において当事者の目線から様々な街づくりの活動を行っている。
岡崎 尚則 (上川北部聴覚障害者協会)
下川町在住。上川北部に住む聴覚障がい当事者で構成される会のメンバー。聴覚障がい者に対する理解啓発活動を行っている。
加藤 剛士 氏(名寄市長)
2015年に「名寄市みんなを結ぶ手話条例」が施行された名寄市においての取組みや、誰もが暮らしやすい社会の実現に向けた今後の展望等についてお話いただく。
《コーディネート》
矢口 明 氏(名寄市立大学 保健福祉学部社会福祉学科 准教授)
特別支援教育が主な研究分野であり、違いや多様性を認め合うことができる寛容さを大切にする特別支援教育が理念として掲げた共生社会の形成に向け研究されている。
【第二部】映画「咲む(えむ)」上映(14:15~16:15)
全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画。
一人の若きろうの女性を通して、喜びや葛藤の中で生き、様々な障壁を乗り越えていく姿から、「ろう者」とは「きこえない」とは何かということを、そして、「手話言語」は魅力的で素晴らしい言葉であること、ろう者独自の文化を市民に広く伝え、ろうの子どもたち、また若いろう者、家族等に幅広く夢を与えていくことをコンセプトにした映画。